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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 定成 みず希(ソフトウェア/インターネット)
「持続可能なインパクトを生み出す一年に」
皆さま、こんにちは。
本年度、ワールド大阪ロータリーEクラブの会長を務めさせていただくことになりました、定成です。
まずは、このような大役を再びお預かりすることに、身の引き締まる思いでおります。一度会長を経験させていただいたとはいえ、決して慣れたという感覚はなく、前回以上にロータリークラブの重みと責任を感じております。
私はまだまだ若輩であり、至らぬ点も多いかと思います。だからこそ、本年度は一人で何かを成し遂げようとするのではなく、会員の皆さまのお力をお借りしながら、ワールド大阪ロータリーEクラブらしい一年をつくっていきたいと考えております。
本年度のRI会長メッセージは、「持続可能なインパクトを生み出そう」です。

2026-27年度
国際ロータリー会長
オラインカ H.ババロラ氏(ナイジェリアのトランス・アマディ・ロータリークラブの会員)

この言葉を聞いたとき、私はとてもロータリーらしいテーマだと感じました。一時的な成果だけではなく、その活動が誰かの心に残り、地域に残り、未来に残っていく。それこそが、ロータリーの奉仕の本質ではないかと思います。
私たちの活動は、日々の例会、卓話、奉仕活動、会員同士の学び合いなど、一つひとつは小さな積み重ねかもしれません。しかし、その積み重ねが誰かの気づきとなり、行動のきっかけとなり、やがて社会の中に静かな変化を生んでいく。それが「持続可能なインパクト」なのだと思います。
私は仕事柄、ITやAIに関わる日々を送っています。技術の変化は非常に速く、社会のあり方も大きく変わっています。しかし、どれだけ技術が進んでも、人と人との信頼、誰かを思いやる心、地域を良くしたいという願いは、決して古くなりません。
むしろ変化の激しい時代だからこそ、ロータリーが大切にしてきた奉仕の精神は、より必要とされているのではないかと感じています。
本年度、私が大切にしたいことは三つあります。
一つ目は、会員同士のつながりを深めることです。ロータリーの魅力は、活動だけではなく、そこに集う人との出会いにあります。お互いの経験や考え方を知り、自然に学び合える場を大切にしていきたいと思います。
二つ目は、奉仕活動の意味を見つめ直すことです。何をしたかだけではなく、それが誰にどう届いたのか。そして、その活動を通じて私たち自身が何を感じたのか。そこまで含めて考えることで、奉仕はより深いものになると思います。
三つ目は、次につながるクラブ運営を行うことです。今年度だけで完結するのではなく、来年度、その先にも良い形で受け継がれていくようにしたい。無理に大きなことをするのではなく、続けられる形でクラブの土台を整えていきたいと考えています。
私は昔、哲学を学んでいました。哲学は「人はどう生きるのか」「何を大切にするのか」を考える学問です。ロータリーもまた、私たちにそのような問いを与えてくれる場だと思います。
自分は何のために働くのか。
誰のために時間を使うのか。
社会に対して何を残せるのか。
その問いを持ち続けながら、今年度の活動に取り組んでまいりたいと思います。
また、音楽もクラブ運営に通じるものがあると感じています。自分の音を出しながら、周りの音を聴く。主張しすぎず、引きすぎず、全体の調和をつくる。会長としても、皆さまの声を聴きながら、クラブ全体として良い響きになるよう努めてまいります。
本年度、ワールド大阪ロータリーEクラブが、会員にとっても、地域にとっても、関わってくださるすべての方にとっても、温かく意味のある存在であり続けられるよう、微力ながら精一杯努めてまいります。
どうか皆さま、一年間ご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA永井 純(服飾企画・製造・販売)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第717回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:23名
■今週の出席:23名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告

ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事角谷 智志(生命保険代理店業)
・各位メッセージボードをご確認ください。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
小田 健二(求人広告業/人材紹介業)
「何気ない習慣が教えてくれた奉仕の心」
~献血から気付いた、身近な社会貢献~
皆さま、こんにちは。
本日は私の習慣について、お話させてください。
30代のいつ頃からか正確には覚えていないのですが、休日に出かけたとき、仕事の合間などに街で献血の呼びかけを見かけると、時間に余裕があればなるべく協力するようになりました。
特別なきっかけがあったわけでもありませんし、「社会貢献をしよう」と強く意識して始めたわけでもありません。
何となく始めたことが習慣になり、何となく今でも続いているといった感じです。
つい先日も、運転免許証の更新に行った際、近くで献血の受付をしていたので協力させていただきました。
ふと「自分はどうして献血を続けているんだろう。」と考えたんです。
特に立派な理由があったわけではありません。
でも、「これも社会貢献の一つなんだな」と、そのとき初めて思いました。
そしてもう一つ、何気なく続けていたことが、知らず知らずのうちにロータリークラブの掲げる奉仕の精神につながる行動になっていたんだと、嬉しくなりました。
今日は、その献血を通して感じたことについて、お話しさせていただきます。


今回、献血をした際に看護師さんから興味深い話を聞きました。
血液の保存技術は年々進歩し、昔より長く保存できるようになっているそうで、製剤の種類にもよりますが赤血球製剤では3~4週間ほどだそうです。
「保存期間が延びたとはいえ、やっぱり廃棄する血液も多そうだな」と思い、聞いてみたところ意外だったんですが、最近は保存期限を迎える前に使われることがほとんどで、献血された血液は次々と医療現場へ届けられていて、血液不足が続いているとのことでした。
この話を聞いたとき、「今、自分が協力した400ミリリットルも、近いうちに誰かの役に立つんだ」と思うと、改めて献血の大切さを実感しました。
色々と偉そうに書いていますが、何度もいいますが私は献血を「何となく」でしていただけです。
「人助け」「社会貢献」という思いでされている方も沢山おられると思いますし、とても素敵なことだと思います。
一方で、私は動機は何でもいいとも思うんです。
実は、献血にはちょっとした特典がいくつかあります。
・献血をすると簡単な血液検査の結果が後日分かるので、健康管理に役立ちます。
・献血ルームでは飲み物やお菓子をいただけますし、地域によっては記念品をいただけることもあります。
・献血にはポイント制度があり、ポイントを貯めると記念品と交換できる仕組みもあります。
ですから、
「健康チェックも兼ねて」
「ポイントが貯まるから」
「何かもらえるから」
そんな理由やきっかけで全然いいんです。
その小さなきっかけが、結果として誰かの命を救うことにつながるのですから。
私も「何となく」で始めたことが気付けば十数年、習慣として続いていて、結果としてどこかで助けになった人がいるのかもしれない。
ロータリークラブには「超我の奉仕」という言葉がありますが、自分の利益よりもまず相手や地域社会のために行動する。
献血もまさにその精神ではないでしょうか。
献血をしても、誰に届くか分かりません。
感謝されることを期待しているわけでもありません。
ただ、「必要としている人がいるから協力する」。
私は、この姿勢はロータリークラブが大切にしている奉仕の精神と、とてもよく似ていると感じました。
また、ロータリーには「四つのテスト」があり「みんなのためになるかどうか」という言葉がありますが、私は、この言葉ほど献血にぴったり当てはまるものはないのではないかと思いました。
自分にできる範囲で協力し、その行動が誰かの命につながる。
まさに「みんなのためになる」活動です。
最近では、少子高齢化の影響もあり、若い世代の献血者が減少していることが課題になっています。
一方で、医療の現場では輸血を必要とする方がたくさんいます。
だからこそ、一人ひとりの小さな協力が、以前にも増して大切になっています。
もちろん、健康状態などによって献血ができない方もいらっしゃいます。
この話を家族や友人に伝えたり、「今は血液が不足しているらしいよ」と話題にしていただくだけでも、立派な社会貢献だと思います。
最後になりますが、
奉仕は、特別なことをすることではなく、
自分にできることを、自分にできる範囲で続けること。
私は、それで十分だと思っています。
もし献血に参加されたことがない方がいましたら、街で献血バスを見かけたとき、
「今日は時間もあるし」
「ポイントも貯まるらしいし」
「健康チェックついでに寄ってみよう」
と何かをきっかけに献血に参加してみてもらえたら。

本日の卓話が、皆さまにとって身近な奉仕について考えるきっかけになれば幸いです。
ご清聴、ありがとうございました。







